フラット35適合証明 秦野市渋沢の戸建審査のレポート

秦野市渋沢の戸建

今回のレポートは秦野の渋沢の戸建のフラット35の審査です。
依頼主はかねてからのクライアントである平塚の不動産会社様です。今回の依頼は唐突にやってきました。10連休中の真っ最中に依頼が入り、連休明けの7日に現地調査を出来るかどうか問われました。 顧客の要望はどうにもならないこと意外では極力先方様に合わせることが弊事務所のポリシーです。

聞けば売り主のスケジュールがタイトで可能な日程が限られていて5/7の午後5時となりました。渋沢は秦野市街地よりももっと西よりにあり、距離的にもクランツ事務所からは相当に遠方に有ります。横浜市金沢区に位置するクランツ事務所からは横横~保土ヶ谷バイパス~東名高速~秦野中井と進みます。走行距離は70キロ程度です。このルートを使用すると1時間程度で到着します。 その代わり高速代が2,000円近くかかります。高速代をケチると距離的には55キロ程度に短くなる代わりに時間は2時間以上を覚悟しなければなりません。

高速を使用するとはいえ、時間固定の現地調査の場合には最低でも30分以上は余裕を持って到着するようにしています。生来の心配性のせいで、現地到着は1時間も前についてしまいました。でも早く到着することはいいことです。初めて訪問する場所がほとんどなので、現地付近に到着しても建物を特定することにてこずることも多いから余裕があったほうがいいです。案の定なかなか目的の住宅の特定が出来ませんでした。早めについてよかったです。

現地調査でも問題は無い

秦野市渋沢の戸建

さて現地調査です。
当日は引き渡し前の最後の内覧日だったらしく、売主様・売主側仲介会社・買主様4名・買主側仲介会社・小生の8名の大人数になりました。当方はこの内覧に合わせて現地調査をすることになったわけです。

現地の渋沢は秦野市の市街地からさらに西方面に離れていて、対象の住宅の近隣はすぐそばに森が控えている自然豊かな場所でした。建物は築17年くらい経過したものでまだ比較的新しいでしたが、外装のリニューアルは未実施のようでした。外部調査では基礎の高さ・床下換気口・軒裏換気口・外壁の劣化状況ともに問題はありません。床下換気口については、基礎パッキン工法により床下換気口は不要でした。

内部調査では、フラットの必須事項の部屋数・床下点検口・天井点検口・壁床の傾斜・浴室と階段の手すりの全てが適合であることが確認できました。この住宅は外部のリニューアルは未実施でありましたが、内部でもまったく手入れが成されていませんでした。ただ、ドア枠・床フローリングなどが程度がいいために、クロスだけでも張り替えれば見違えるようにきれいになる住宅でした。

今回の住宅は20年未満の築年数なので、自動的に住宅ローン減税や登記費用減税が利用できますが。20年以上なら耐震診断で一定の基準とクリアーする必要が有ります。仮にこの住宅が20年以上経過している物件でも、耐震的にはとても優秀な設計でしたので、耐震基準適合証明書の取得は可能です。耐震的にも問題の無い住宅でした。

フラット35と住宅ローン減税はセットで考えましょう

フラット35を利用する場合では必ず住宅ローンを組むことになります。
せっかく長期固定金利のフラットなのに、国が認めている住宅ローン減税が
使えないことになったら、大損をします。

まれに仲介会社の営業マンでも意外と優遇税制のことを知らないことがあります。
「耐震基準適合証明」を取得しないままに登記をしたら、後戻りできません。
泣きを見ないためにも、登記前に必ず「耐震基準適合証明」を取得しておきましょう。

「耐震基準適合証明」の効果はは住宅ローン控除だけではありません。
登記費用減税・不動産取得税・固定資産税減税・地震保険の保険料割引など多くのメリットがあります。

当事務所では、「フラット35適合証明」と併せて「耐震基準適合証明」も取り扱っております。

「耐震基準適合証明」は新耐震への適合を証明するものですが、旧耐震でも条件付で証明書の発行が可能です。
詳しくはお問い合わせください。



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