フラット35適合証明 レフィーズ荏田の区分所有審査のレポート

レフィーズ荏田の区分所有

レフィーズ荏田の区分所有の審査依頼は昨年の12月に仲介会社様から受けていました。 正月明けにフラットの仮承認が降りた時点で正式な審査依頼の通知があることになっていて、その連絡を待っていましたが、一向に連絡が来ないので痺れを切らしてコチラから電話したところとっくにメールにて依頼済みとのこと。 慌ててメールを確認したら違う収納ボックスに入っていて見落としていました。 それから慌てて現地調査に入ったとてもあわただしい審査となりました。

この案件はフラット35のSが可能かの事前判断済みの物件です。現状のユニットバスに手摺が付いていることは写真データにて確認済みでした。金融機関への申請もフラット35Sで申請中でした。

所在地は横浜市都筑区の荏田南にあります。田園都市線の荏田駅から南方向に1.3キロほどのところに位置しています。少し頑張れば徒歩圏といえるでしょう。  このマンションは地下1階地上4階の低層マンションで、高いマンションは隣接していないのでとても落ち着いたたたずまいです。外観は淡いブルーグレーの外装タイルで大気汚染の汚れも目立ちにくいでしょう。

マンションの審査では不適合になることはまずありません。不適合はほとんどの場合、書類審査でオミットするからです。一番の確認事項は①管理規約があることと②20年以上の長期修繕計画書があることです。これらも含めてマンションの場合では書類審査で不適合はわかります。 マンションにおいての現地調査は、書類審査と相違がないかどうかの確認になりますので、まず不適合はほとんどないのです。



レフィーズ荏田の区分所有

対象の住宅は1階に有りました。エントランスのセキュリティを解錠して建物の中に入ります。平成19年の新築なのでまだまだ建物はきれいです。玄関ドアから内部に入って内部調査に入ります。 新築から10年程度の物件のため床や壁もまだまだきれいです。水周りも含めて現状渡しの物件でした。

まずは申請どおりのプランであることを確認します。その上で各居室の床と壁の倒れのチェックを行い、水道の通水状況・レンジフードの作動と排気風圧の確認を行います。 今回はSの申請なので浴室に手摺が設置されていることを確認しました。

外部ではバルコニーのサッシの開閉状況とシールの健全性等の確認を行って終了です。このマンションもそうですが、不適合になることはなにも有りませんでした。無事に終了です。

中古の物件では最近では大掛かりなリフォームが主流になりつつあります。この傾向は物件の築年数が古くなるほどその傾向が強くなります。ユニットバスやシステムキッチンなどの水周りから全て取り替えてプランまで含めるフルリノベーションが主流になりつつあります。 築年数などの予備知識のない人に目隠しをして室内を見せると、新築マンションだと勘違いすることでしょう。

ともあれ、今回の依頼物件は当方の情報受領ミスにてバタバタしましたが、何とか金融機関の本審査のプロセスに載せることが出来ました。不動産会社の営業担当者様、有難うございました。

フラット35と住宅ローン減税はセットで考えましょう

フラット35を利用する場合では必ず住宅ローンを組むことになります。
せっかく長期固定金利のフラットなのに、国が認めている住宅ローン減税が
使えないことになったら、大損をします。

まれに仲介会社の営業マンでも意外と優遇税制のことを知らないことがあります。
「耐震基準適合証明」を取得しないままに登記をしたら、後戻りできません。
泣きを見ないためにも、登記前に必ず「耐震基準適合証明」を取得しておきましょう。

「耐震基準適合証明」の効果はは住宅ローン控除だけではありません。
登記費用減税・不動産取得税・固定資産税減税・地震保険の保険料割引など多くのメリットがあります。

当事務所では、「フラット35適合証明」と併せて「耐震基準適合証明」も取り扱っております。

「耐震基準適合証明」は新耐震への適合を証明するものですが、旧耐震でも条件付で証明書の発行が可能です。
詳しくはお問い合わせください。



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